大橋保太 染め名古屋帯

皆さまこんにちは、スタッフの鋤先美紀子です。
『本場大島紬と本場結城紬展』が3日目を迎えています。
今日も大変気持ちのよいお天気ですね。

今朝出勤しますと、M様の着付けが行われていました。
お召しのお着物は、とても緻密な総柄の大島紬で、おばあ様からお母様、そしてお嬢様へと受け継がれた物だそうです。
本日はホテルで勉強会があるそうで、「主催者側は着物で出席」と決まった時に、「着物は持っていなかったのですが、真っ先にこの着物のことを思いました」と・・・。

お着物、道中着ともにお仕立て直しをされ、お着物に合わせて、大橋保太さん作・型絵染め オレンジ幾何紋の帯をお選び頂きました。
そして長襦袢も、小金色に地紋の入った無地の物で、こちらもとても素敵です。

お着物を着るのは初めて、ということで、道中着の着方や脱ぎ方は女将さんが実演です。
その後お写真を何枚か撮らせて頂いたのですが、その時の笑顔が本当に嬉しそうで、その表情に私たちまで和らぎます。

着物の力は、やはりすごいです。
着物でしか味わえない高揚感や気持ちの良さ・・。
今日も一日、お一人でも多くの方に、着物の素晴らしさをお話ししていきたいです。
本日もブログにおつきあい頂き、ありがとうございます。