皆さまこんにちは、スタッフの鋤先美紀子です。
今日は久しぶりの雨模様で、この所の肌寒かった気候から、少し温かみを取り戻したようで、店内でもカーディガンをはおらずに過ごしています。

さて今日の画像は、最近入荷しました数奇屋袋(すきやぶくろ:お茶席に入る際に必要な袱紗(ふくさ)や懐紙等を入れる物)です。
ディスプレイカードの「SUKI」という文字に、最初は「?」
粋とか数寄者というシリーズかしら? などと考えが巡ったのですが、数奇屋袋のネーミングでした。数奇屋袋としての用途だけでなく、バッグに納まる小物入れとして、色々と活用できることと思います。

熊本市 着物専門店 わのくに 縞縞 小倉織 築城則子 数奇屋袋

どこかで見たことのある雰囲気だなぁ、と思っていると、先日訪れた小倉城庭園のミュージアムショップでも取り扱っていたことがわかりました。
こちらの商品は「縞縞/しましま」というブランドで、小倉織を復元なさった築城則子さんがテキスタイルデザインを監修していらっしゃいます。

「縞縞」は、ホテルのインテリアテキスタイルや、銀行内部の壁紙、他多方面で展開されているようです。
ただ今和の國に入荷している商品は、「Gallery EMU」さんで企画され、奥様の松村めぐみさんが製作を担当なさっています。

写真に収めている3点だけではなく、よりシックな物もございます。
この秋冬のシーズンに、和の装いにはもちろんですが、洋服の小物としても素敵です。
そして本場大島紬や本場結城紬といった、お洒落で極上の紬をお召しの時にも、しっくりくるデザインではないでしょうか。
・・ぜひ店頭でご覧頂ければ、と存じます。

本日もおつきあい頂き、ありがとうございます。


追伸:この商品は、湯布院の「山荘無量塔」でも販売なさっているそうです。
なるほどだと、変に納得いたしました。