熊本市中央区 着物専門店 わのくに

和の國ファミリーのみなさま、こんばんは。茨木國夫です。

今日は24節季の一つ、「処暑・しょしょ」です。暑さおさまる頃とされています。
日中はまだまだ日差しが強くても、ウロコ雲など秋を感じさせる雲が同居し始めました。
夜、虫の音を聞きながら心地よい涼風を感じるのも、この季節ならではの楽しみかもしれません。
夜明けも、だいぶ遅くなりました~♪


さて、数日前、季刊誌「美しいきもの・秋号」が届きました。
その中に、皇室のきもの「四季の装い」という小冊子が織り込まれていました。
50ページで写真がたくさんです。
和の國の着物は、皇室の方々の装いと同じ職先(染め工房)の商品を取り扱っています。

特に、美智子皇后のお召し物には、「上品」「控えめ」「美しい」3つの表現が相応しいかと思います。染色技法は、最高峰の糊糸目友禅の技法を駆使しています。
お祝いの席など大切な節目の席で装う着物だからこそ、着物だけが目立ちすぎないよう、着物・帯・そして着姿がトータル100点になるような…コーディネートを心がけたいものです。

あまり大きな声では言えませんが、この皇室好みの本格派の「安田工房」の商品を取り扱っているのは、熊本では和の國のみ。(「安田風」はたくさんあります。)京都の一ノ橋さんと室町の京正さんから、仕入れをしたり 地色や柄を細かく伝えながら別注品をお願いしています。
控えめながらも美しい着物、その場その場に相応しい上質な着物をお探しの際は、ぜひ、和の國にご相談ください。

私たちは、10年後、30年後も価値観が変わらず、「本当に買って良かった」といつまでも喜んでいただける極上の品々をお取り扱いさせていただいております。

いつも和の國ブログをご覧頂き、誠にありがとうございます。
小さな秋、和の國に探しに来ませんか・・・。


追伸:
昨日の新月で、3日間の「プチプチ断食」も完了しました。
食べることが出来るって、本当に幸せでありがたいことです。(^_-)-☆