縮緬(ちりめん)の一種で、普通の縮緬に比べて、しぼ立ちが粗いのが特徴です。左撚り(ひだりより)、右撚りの強撚糸(きょうねんし)をよこ糸にそれぞれ4本ずつ、または6本ずつ交互に打ち込んだもので、これにより大きく粗いしぼがでます。主な生産地は京都府丹後で、風呂敷や袱紗(ふくさ)、化粧座布団などに用いられています。