帯の幅が並幅の半分の4寸(約15cm)で長さが約3.6mの帯です。最近は長さの長いものもあり、4mくらいのものまであります。 素材は絹や木綿、人絹や交織の他、ウール、ポリエステルなど様々で、自由度の高い帯です。 一般的に …
帯の種類 2015-02-27
男子または子供のしごき帯で、約74cmの大幅、もしくは約50cmの中幅の縮緬地などをしごいて締めるものです。黒や紺、茶、鼠色などの縮緬や羽二重、木綿などで作られ、長さは3.5~4mほどです。 生地が柔らかく幅広なので、結 …
男帯の一種で、幅の狭い堅い帯で、長さ約4m、幅約18~20cmに織った帯地を二つ折りにして帯芯を入れて仕立てます。 博多織や小倉織が多く用いられますが、他にも紬や絽、緞子(どんす)、綴(つづれ)などの生地でも作られます。
普通の帯幅の倍にあたる1尺8寸(約54.5cm)の広幅に織り上げた生地を二つ折りにして芯を入れて、とじ合わせる帯で、幅約30~32センチ、長さ約4~4メートル50センチ位に仕立てます。最も格の高い帯で、現在では花嫁衣裳な …
丸帯の代用として明治後期にできたもので、現在、礼装、盛装に用いられることが多いです。 唐錦、糸錦、緞子、金襴などのほかに綴織があります。二重組織で、帯の表裏両面を続けて袋状に織った帯のことで、両方の縁をふさぎ、帯丈4m、 …
仕立てあがった帯の幅が八寸=約30cmの帯のことです。一重太鼓で結ぶ名古屋帯には、八寸のものと九寸のものとあります。八寸帯は織りあがった帯の幅が八寸で、帯芯を入れず、たれの部分を折り返して両端や手先をかがるだけで仕上げら …
帯の種類 2014-11-10
九寸名古屋帯の名は、仕立てる前の帯幅が九寸であることが由来です。仕上がりは八寸になり、八寸名古屋帯と九寸名古屋帯は、仕上がりの幅が同寸になります。 九寸名古屋帯は、帯芯を入れて、両端の耳を五分ずつ内側に織り込んで仕立てま …
名古屋帯(なごやおび)は、考案した名古屋女学校(現在の名古屋女子大学)の創始者越原春子が名古屋で開発したので、このような名前となりました。 袋帯がフォーマルなら、名古屋帯はカジュアルといったところでしょうか。 名古屋帯は …