和の國ファミリーのみなさま、こんばんは。茨木國夫です。
昨日の早朝は、「ゴロゴロ、ドーン」というカミナリさんの音で一気に目が覚めました。
瞬時に、「お腹」を取られないよう、サッと両手で押さえました。
子どもの頃からの格言が、56歳になってもしっかり身についているようです。(^_-)-☆

さて、「梅雨明け宣言」が待ち遠しい今日この頃ですが、
別件で「待ち遠しいから早く紹介して!」というメールを頂戴しました。
それは、「6月のご挨拶」の和の國ブログで、「またご紹介させていただきますが、しびれるような「結城縮」に出会いました。」と書かせて頂いたからです。


そこで、「本場結城紬の縮織り」についてです。
本場結城紬の平成28年度の生産数は、年間で1.200反だそうです。内訳は、地機/じばた結城紬が625反、高機/たかはた結城紬が401反、名古屋帯が174反。昭和52年頃の生産数は30.000反だったので、現在の生産単数は、最盛期に比べて25分の一です。その内、地機の縮織りは56反 高機縮織りは16反だそうです。ましてや結城紬の縮織りとなると、地機の結城紬に比べて十分の一の生産です。

和の國では、今年5月に江津湖近くにお住いのお客様に結城縮のご縁を頂きました。
6月に京都に上り仕入先周りをしていたら、この「結城縮」に出会いました。一目惚れです!! 「よくぞこのような美しい着物を作ってくださった!」と感嘆の声とともに、仕入れさせて頂きました。

「乳白色」に、飛びの丸文。その文様は100亀甲のみならず、子持ちの丸を格子で表現してあります。それに加え「本紫」の絣が美しく、作品を見ているとドキドキしてくるような高揚感があります。地色、柄、挿し色など全てに於いてパーフェクト。上品で、大人の可愛らしさがあり、ほんわかとした優しさも感じられます。この上は無いような極上の結城縮です。

結城縮は、お単衣で着るのが一番です。春先から(夏の時期を除いて)袷が恋しくなる秋口まで着用できます。真綿(まわた)の軽さに加え、柔らかいのにサラリとした感触は他の着物では味わうことができません。「単衣の着物の女神様」を身に纏うような着心地の良さです。


帯は、宮﨑涼子さん作「幸せの空間」を合わせてみました。
帯〆は、冠組の「葡萄色」が素敵かと思います。
和やかで美しいコーディネートでご着用いただく…その着姿を拝見できる日が、楽しみです。

いつも和の國ブログをご覧頂き、誠にありがとうございます。
明日もまた、佳き一日となりますように・・・。   拝

縮結城紬 重要無形文化財 熊本市中央区 着物専門店 わのくに

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