乱れ縞の綿麻の着物に芭蕉布の角帯を締め、お盆の為、山鹿市菊鹿町を訪ねた。朝からは、浴衣であったり、作務衣で仏壇に手を合わせているが、角帯をキリリと締めお仏壇の前で正座をし手を合わせると、また心新たまる気がする。霊気が漂ってきたのか。ほんの少し、梅雨寒のような気がしたので、着物の中のシャツは、トンボ柄の鯉口にした。