味比べならぬ、着味比べをした。綿薩摩と、久留米文人絣だ。午前中は、文人絣に袖を通し店に入った。お昼からは、綿薩摩に着替え、紬の袴をはいた。 いずれも、シャリ感があるが、文人絣の方がすこし、とろみがあるような気がする。今まで、微妙な違いに気付かない、いやそこまで考えなかったが、日々の日記のお陰で、改めて違いを感じるようになった。夜は、「ことばの学校」というコミニケーションスキルの学びの場に同様の袴姿で行った。講座の中で、ミニバレーの10点マッチが4セットあったが、足元は雪駄だが袴姿なので、不自由なく動くことが出来た。背中に座布団ほどの、大きな汗染み。明日は、木綿の着物の洗濯の日だ。