久留米絣に、久々紬袴をはき、店に立った。夕刻、ご新規の方より「きもの宣言の方!」と慈愛でお話頂いた。 ふと、「袴をはいていて良かった」と思った。袴が、その姿が、私を強く衿を正してくれているものか、相手さまにとって、礼を尽くす姿なのだろうか。