今日は24節季の一つ「秋分」です。
今日はお彼岸の中日、「暑さ寒さも彼岸まで」と言われていますが、
この日を境に寒さが増してくる頃と言われています。

着物姿も、この秋分の日(923の日)を境に、
薄物から透けない単衣へと変わっていきます。


今日は、チョッとホッとした話です。
和の國に飾っているお花は、自宅の裏庭から摘んできています。
取っ手がついた「竹の花入れ」を運搬用にしていますが、無くなりました。

記憶をたどってもわかりません。。。
しばらく摘んだ花をバケツにいれてきていました。
自宅と店の行き来なので無くすはずがありませんが、見当たりません。

父母に聞いても「知らない」とのことです。
かみさんも、もちろん知らないとのことですが・・・見つけてくれました。
なんと、裏にある脱水用の洗濯機の中にありました。

洗濯機のふたを開けて見つけてくれたかみさんに敬意を表すと共に、
「もしや台風がくるかもしれないから飛ばないように」と、
親父か誰かが思いやりの気持ちでそこに入れてくれたのかもしれません。。。


秋分の日 単衣の着物 洛風林名古屋帯 熊本市中央区 着物専門店 和の國

単衣の士乎路紬に、洛風林の八寸帯をコーディネートしてみました。

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