今日は、お昼過ぎまで自宅で整理整頓・PC業務をこなしたので、愛用の藍染作務衣で過ごした。そして、夕刻より「平成22年度熊本県文化懇話会・熊本県文化協会総会」に参加する為、チョッぴりお洒落に着物の上に紗の羽織・紬袴の略礼装で出かけた。 それはそれは、熊本の文化人揃い踏み、男女合わせて493名の参加者であったが、男性の着物姿は、おじさま?と私の二人…。女性の参加者の3分の1程は、和服姿だったものの、男性はいかんせんスーツ姿ばかりである。内心、「文化を継承していきましょう。」・「熊本は文化を・・・」と言うなら、男性諸氏のお歴々の方々が着物お召しになれば、「言葉に魂が乗るのに!」・「流石~」と言われるはずだ。 「どうやったら男性諸氏が、着物に袖を通してもらえるか?」そのテーマは、霊峰富士のように荘厳なものである。