NPO法人きもの普及協会(申請中)主催、第2回・男のきつけ教室開催日。梅雨本番にも関わらず、熱気ムンムン。
「着物の着付け」から始めるので、長じゅばん(小千谷ちぢみ)をきっちり着ておく。衿は薄色の麻。着物は茶色にグレー色乱れ縞。この夏初めて小千谷ちぢみの着物に袖を通す。そのシャリ感は皮膚を通して蘇みがえってくる。
しかしながら、帯結びのコツ伝授の為、着物がはだけないように普段使用しない腰紐を、長襦袢と着物に使ったことを、昼食後気づいた。
角帯は博多の変り織りの夏帯を着用していたが、締めやすい博多帯で「貝の口」や「一文字」の帯結びのレッスンをした。
袴は、シルクウールがシワになりにくく、割りと安価なので、練習用にはもってこい。
また一人また一人と、威風堂々とした和服姿が誕生していった。