くまもと城下町の中心市街地活性化事業として「ゆかた祭り」が、今日明日と行われている。街に、友達がたくさん出来た気分だ。夕刻より、菊池高校同窓会(菊朋会)の総会及び懇親会に参加の為、素肌に麻の長じゅばん、鉄紺色の小千谷ちぢみの蚊絣に夏帯、そして紗の羽織を羽織った。夏の正絹のきものに、黒の紗羽織は、洋服の2P感覚、略礼装の定番だ。 出席者60名の中で、着物姿はもちろん私だけ。しかし、二次会の「味処お川」では、マスター・女将さん、そして店員全てが、浴衣にたすき掛けで東奔西走している。現代社会において、その姿を拝見するのは久方ぶり。マスターの心意気を感じる。