おはようございます。
元気いっぱいというか、空酔いから解き放たれた?…元気國さんです。
まさに、漢書に出てくる…「山呼万歳声」(やまはよぶばんぜいのこえ)の心境です。
すべて、一件落着です。
また、今日からGO!です。
なんか、阿蘇山のように新たなるエネルギーが湧いてきたというか、ほんとワクワクしています。
そうそう、昨夜は県劇での「マロ塾」・「篠崎史紀&前山仁美 ディオリサイタル」を鑑賞してきましたが、それはそれは美しい音色でしたぁ~。
代表の坂本一生さんは、「熊本にプロのオーケストラを!」という志で、和の國とも意気投合し、いいお付き合いをさせて頂いています。
1)多くの人の心が豊かになる。
2)子供の教育にプラスです。
3)街中に素敵な音楽が溢れる。
そして、
熊本が「日本のウイーン」と呼ばれることを夢見ているそうで、カッコいいですよね。
話は戻りますが、「山呼万歳声」の意味を調べてみました。
お時間のある時にでも、お付き合い下さいませ。
「ばんざい」とも読みますが、「ばんぜい」と読んだほうがより禅的でだそうです。
中国、前漢の時代、元封元年(紀元前110年)の正月元日、時の天子武帝は、大勢の臣民とともに中国五岳の一つ嵩山に登り、天子自ら恭しく祭壇を造って、山の神々に、「天下泰平」・「国家鎮護」を祈念します。
それを見守っていた臣民たちは感激し、天子の「武運長久」を祝して歓呼の声をあげます。
それが五岳の山々にこだまして、「万歳、万歳、万々歳」と大きく三度聞こえたといわれます。
この故事により、目出たいときには「万歳」と呼ぶ習わしになったそうです。
しかし、禅家でこの句を珍重するのは、歓呼の声がこだまして「万歳」と聞こえただけではく、山そのものが「万歳」と呼ぶと見るようです。
晴れであろうと、雨であろうと、風が吹こうが、どんな暴風雨がこようとも、山はいつも「泰然自若」として少しも動ずるところなく、堂々として静かで雄大ですよね。
その雄大な姿こそが光り輝く仏の姿であり、悟りの真実だとも言われています。
雄大な自然が、「万歳、万歳、万々歳」と、仏の命を吐露しているようで、それは
山だけではなく川も海も、石も木も、虫も鳥も、事々物々、万々歳と叫んでいるようです。