一つ一つを丁寧にすること

和の國ブログをご覧の皆さま、こんにちは。着付け大好き、緒方麻由子です。

13日（水）より、和の國では「数寄屋袋展『SUKI』」が開催中です。モダンでお洒落な数寄屋袋の数々を･･･多くの方にご覧頂きたく存じます。製作者の「松村めぐみさん」も、毎日お昼ぐらいからの数時間、和の國にお越しいただいておりますので、それぐらいのお時間にご来店いただければ、直接貴重なお話をうかがうことができます！18日（月）までの開催です。

さて。和の國の水・木曜日は、着付け２daysです。
（水曜日『着付け1ヶ月マスター講座』、『着付けスキルアップ講座（旧エレガンス講座）』）
まずは『1ヶ月マスター講座』12月生のたみこ様のご紹介をいたします。講座第2回目は『袋帯のおさらい/着物の着付け』です。2回目のお稽古から、着物のレッスンが始まります。

初めてご自分の手で着付けをされた、とはわからない仕上がりだと思いませんか。お写真で記録していくと、ご自分の着物姿を客観的に見ることができ、「この部分をもっとこうしたいな」という改善点も見つかります。特に後ろ姿は鏡でも確認しにくいので、おすすめです。また、レッスン後の変化や上達ぶりも見えて、モチベーションアップにも一役買ってくれます♪

「帯は案外スムーズに覚えることが出来ましたが、着物の着付けは難しく、あと2日で覚えることができるのか心配です。自宅でしっかり練習していかねば！！と思っています。」（たみこ様）

たみこ様とお話をする中で、「帯の練習をしていて、折り紙みたいだな、きちっきちっと決めていかないと綺麗にできないな、と思いました。折り鶴もそうですよね、適当に折っていると、きれいな鶴はできない・・・」というご感想を教えてくださいました。

びっくりしたのは、おかみさんが常日頃言われていることと同じだったからです。
「一つ一つを丁寧にすることが、結果としてきれいな着姿になります」（おかみさん談）
全4回のコースだからこそ、その考えをしっかりと受け継いでお伝えするように心がけています。

翌日木曜日は、『スキルアップ講座（旧エレガンス講座）』です。午後の部にご参加のよしこ様、なおみ様、かよ様、熱心にお稽古なさっていました。
かよ様はご家族の大切な節目でお着物をお召しになるそうで･･･今週の日曜日だそうです。良いお天気だといいですね♪着付けもばっちりでした。きっと素敵な一日となられることと存じます。