和の國ファミリーのみなさま、おはようございます。923こと茨木國夫です。
昨日30日は最後の満月。西の空に煌々と光輝いていました。
カレンダーも日めくりカレンダーも、最後の一枚です。
和の國の営業日も、昨日30日が今年「最後」でした。
和の國の両隣のテナントも空いていて、バレエ用品のチャコットさんも1月中旬で退去。。。
正直、和の國も移転を考えました。
しかし、この地でしっかりと頑張ることにしました。
始まりがあれば、必ず終わりも来ます。
創業があれば、廃業というのもいつかはやってきます。
それを一日に例えると、12月31日が始まって、今夜は除夜の鐘とともに終わります。
誰もが一番尊んでいる「生命」も、そうです。
僕自身の「生命」に終わりがあることを、より深く感じた一年でした。
一昨日、NHKラジオの「子ども相談室」から
「死んだらどこへ行くの?」という内容で、小学校5年生のお子様が質問していました。
僕も言語化できるようになりました。また、これは別の機会でお話したいと思います。
コロナ時代で僕がいちばん感じたことは、全てに終わりがあるということです。
だからこそ、今を生きることの大切さや有難さを、より感じられるようになりました。
「今できることを大事にする。」「相手を思いやる。」ことが大事だと思い至りました。
「それが出来ているかどうか?」と突っ込まれたら、笑顔でハイと言える自信はありません💦
僕はアイデアは出すが中途半端。加えて自己中なので、そう簡単にはチェンジできません!
しかし、その2つがとっても大事である。重要である。と気づけたことが良かったです。
和の國へのご来店なども、この寒波のようにググっと冷、込みました。
しかし、何があっても可能性を見いだせること…が大事だと知りました。
今年は、たくさんの可能性を発見できた年でした。
来年は、その可能性が一つ一つほころんでいく年になるように願いを込めて、日々コツコツ頑張る麻由子さんとカミさんと3人で、みつを避け、密かに忘年会をしてきました。
場所は、ホテル日航熊本裏です。元「更科そば」さんがあったところです。
店名は、「天蕎かたへい」。京都の「なかひがし」さんのように皆さん同じ時間でのスタートとなります。予約状況にもよりますが、僕たちの日は午後6時スタートでした(前日までの予約制・日曜休み)。店内は、7席ほどのカウンター席のみ。メニューも1コースのみ。
大将は、元「更科そば」のオーナーであり、大の天ぷら好き。「プロの料理人が好物を作ったらこんなに美味しいんだ!」というお手本のようなお店でした。向付にもこだわりがあり、〆にはもちろんお蕎麦が出てきます。
しつらえなども素敵で、とても豊かな時間となりました。
今年一年、和の國ブログにお付き合い頂き、誠にありがとうございます。
どうか、暖かくしてよいお年をお迎えください。
追伸:
和の國は、3日(日)より、ひそかに営業いたします。(^_-)-☆
「新春・お年玉市」の展示会は、8日から予定しています。
ぜひ、お出掛けください。
数日前に菊池神社で撮った一コマです。
新たな生活様式のようですね。
「月に一度着物を着ること」が新たな生活様式になりますように…。