和の國ブログをご覧の皆さま、こんにちは。着付けアドバイザー・緒方麻由子です。
さて本日は、箸休め・番外編/ランチ探訪第10弾をお届けいたします。今回は『ホテル日航熊本2F/桃李(タオリー)』さんです。ホテルランチということで、姿勢を伸ばすことを意識して向かいました(笑)

熊本ランチ探訪 鮨屋時蔵 熊本市中央区 着物専門店 わのくに

ネットからランチの「美味彩々コーヒーセット」を予約していきました。毎月内容が変わる7品のコースのようです。入り口で「緒方です」と名字だけ名乗ると、フルネームでお名前を添えてくださいました。お席までご案内していただき、ソファー席だったので、テーブルを引いていただき・・・なんだか、慣れていないとこそばゆい感じがいたします。。



熊本ランチ探訪 桃李 熊本市中央区 着物専門店 わのくに

熊本ランチ探訪 鮨屋時蔵 熊本市中央区 着物専門店 わのくに

メニューは、季節のお野菜を使ったとても美味しいお料理の数々でした。なかでも、アオリイカはプルプルと弾力があり、黒酢の炒飯はほんのりと酸味が残っていて・・・、ひと噛みひと噛みを大切にいただきました。

お店の雰囲気もそうですが、一品ずつサーブしていただくので、とても優雅な気持ちになります。お仕事中ということを忘れて、ついつい腰が落ち着いてしまいそうです(笑)。やはり、大切に扱っていただくということは気持ちの良いものだと実感いたしました。

お食事が終わって、デザートをお持ちいただくときのこと。少し離れたソファ席にいらしたお客様とお店の方の会話が聞こえてきました。
スタッフさん「ご予約のお電話、ありがとうございました。」
お客様『あら、やっぱりあなただったの。お名前がわからなくてごめんなさいね』
スタッフさん「いいえ、いつもありがとうございます。お飲み物は、いつものでよろしいですか?」
お客様『覚えてくださってるのね~嬉しいわ。』

お客様との会話のテンポが耳に心地よく、応対されているスタッフさんの笑顔がとてもすてきで、またお会いしたくなるような方でした。自らがお客様となってみることで、初めてわかることがありました。格式の高さだけでなくて、人と人とのふれあいが感じられるところに、今回のランチ探訪のお土産があったな、と実感しています・・・。


本日も、お付き合いいただき、ありがとうございました。
今日明日と、熊本市の中心市街地では≪ゆかた祭り≫が開催中です。浴衣姿で楽しんでいる方も、ちらほらお見かけしております。
皆さま、明日もどうぞ良い一日となられますように。。