和の國ファミリーの皆さま、こんにちは。
洋服ゼロ生活30年の着物専門家923(くにさん)です。
早いもので、3月の声をききましたね。
お変わりございませんでしょうか。。。

さて、昨日(3月1日)の朝は、京都で迎えました。
2月の28日から一泊2日で仕入れに来ていたからです。
清水寺の近くの宿に泊まったので、早朝より本殿、清水の舞台、音羽の滝など周回してきました。

その時に、力強く聞こえてきたのが「初音・はつね」です。
京都の街並みにも届くかのように、それはそれは天高く響いていました。
年に一度の「音色」との出会い、おっかさんを連れて音色を聴きに行ったことなどが、瞬時に蘇ってきました。

温かい気持ちになったのはもちろんのこと、丁度、1日の朝でもあったので「とっても縁起が良いな~♪」とおもいました。

だし巻きなどの京都らしい朝食を済ませ、8時半から活動開始です。
ねねの道、八坂神社などを通り、平安神宮側の会場・京都市勧業館「みやこめっせ」へ。
毎年恒例の3月の「染織工芸作家展」も45回目(加納織物さん主催)となりました。
全国の専門店が集いますが、20年ほど前から顔触れが変わったな~と思いました。

その後は、6件の仕入先巡りとなりました。
今、究極のものづくりにもトライ中。職先さんが首を縦に振ればですが、世の中に無いもの同士を掛け合わせた商品を作る予定です。また、今回、芭蕉布もありましたが、越後上布の八寸帯に魅了されました。
その後、4日に予定している「ミニお茶会」のために、末富さんからこの時期ならではの「生菓子」を求めて、帰路につきました。

ANAを利用し、自宅に帰ったのが丁度21時半。6時半から着物を着ていたので15時間着物と一緒にいたことになります。
誰よりもボクと一緒にいてくれて、ずっとずっと守ってくれる強い味方です!

おしゃべりが長くなりましたが、今月もどうぞよろしくお願いいたします。
下記は、ここ最近のYouTube動画です。ぜひご覧ください。
「いいね!」そして、「チャンネル登録」をよろしくお願いいたします。
コメントをいただけると、より嬉しいです。







━━━◆━━━━━━━━━

◆3月の異称
雛月・花月・夢見月・花見月
 
◆3月の季語/銘
春の雪・春の山・春の野・春の水・水温む・啓蟄・貝寄風・春霞・淡雪・山笑う・曲水・流氷・野遊び・残雪・巣立・摘草・彼岸参り・磯開き・お水取り・花兎・つくし…。

◆3月の挨拶
・春暖/春分/春陽/早春の候、
・待ち焦がれていた春の訪れに・・・、
・小川の水も温み・・・、
・花の便りも聞こえる今日この頃・・・、  
・♪春が来た~春が来た~、どこに来た~…♬

◆3月の句
山路来て 何やらゆかし すみれ草   松尾芭蕉

◆3月のこよみ
3月 6日(月) 啓蟄
3月 7日(火) 満月
3月18日(土) 彼岸の入り
3月21日(火) 春分
3月22日(水) 新月

━━━━━━━━◆━━━━



最後まで、ご覧いただきありがとうございます。
今月も、良い月にしましょう!!  手∩手