夫婦で着物 着物デート 結城紬 和の國 熊本市中央区


和の國ファミリーの皆さま、こんにちは。着物923です。
今、京都のホテルでブログを書いています!京都に上るのも昨年の9月以来です。 ANAの大阪行きは、朝夕の2便となり、中央通路をはさみ左右二人づつ掛けのプロペラ機でした。
その中に、留袖姿の女性の方も同乗なさっていて、「あーーお祝い事かな」と眼を細めた次第でした。

今回は、加納織物さんの「染織工芸作家展」が10時スタートで、くじを引いて、3番目に会場入りしました。正直、着物が例年のように売れているわけではありませんが、僕には「着物の職人さんを守る!」という使命がありますので、頑張って仕入れました!

その後、一ノ橋さんでも、とろけるような商品がありGET! 続いて洛風林でも! 僕は、本当に買い物好きなんだ〜♫と再確認した次第です。でもそれは、手仕事の着物を残していくためであり、僕なりの「買い支える」使命があるからこそと勝手に言い訳を作っている僕がいます!





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そのような中、白生地の伊と幸さんに行きました。なんと、そこには「図案家」という肩書きの方がいらっしゃいました。丁度担当者の方など男性陣が出払っていた時だったといういいタイミングで、お話できました。一度筆で描いて、それを読み取って図案化するという専門の方がいらっしゃるすごい会社だと昨日知りました。ご両親も美術への造詣が深く、美術大学卒後、「伝統文化の着物を残したい!」という思いで入社なさったそうです。
日本美術にお詳しい方なので、大好きな円山応挙の話で盛り上がりました。

聞くところによると、「九州から今回出てきているのは、和の國さんとーーーー」とおっしゃっていました。僕も実際、上京するのをためらいましたが、行って美しい着物にたくさん触れて、それぞれの担当者の方と色々と情報交換ができました。

今日も、今から仕入先周りです。昨日と今日で、13件廻る予定にしています。
今日も、どんな商品に出会えるか楽しみです。
夕刻の飛行機で熊本に帰ってきます。

明日は、ひな祭りですね。
今月も、そしてまた明日から、どうぞよろしくお願いいたします。



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◆3月の異称
雛月・花月・夢見月・花見月
 
◆3月の季語/銘
春の雪・春の山・春の野・春の水・水温む・啓蟄・貝寄風・春霞・淡雪・山笑う・曲水・流氷・野遊び・残雪・巣立・摘草・彼岸参り・磯開き・お水取り・花兎・つくし…。

◆3月の挨拶
・春暖/春分/春陽/早春の候、
・待ち焦がれていた春の訪れに・・・、
・小川の水も温み・・・、
・花の便りも聞こえる今日この頃・・・、  
・♪春が来た~春が来た~、どこに来た~…♬

◆3月の句
山路来て 何やらゆかし すみれ草   松尾芭蕉

◆3月のこよみ
3月 5日(金) 啓蟄
3月13日(土) 新月
3月17日(水) 彼岸の入り
3月20日(土) 春分
3月29日(月) 満月

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