今日も、片滝縞文様の綿麻の着物に金茶の羅の角帯。良し悪しは別にして、「着物を二日着て洗濯」という夏場の図式が出来上がりつつあるような気がする。 早めに仕事を切り上げ、NPO法人きもの普及協会副代表川口茂先生の別宅へ、狐の嫁入りの中、右手に虹を仰ぎ見つつ車を走らせた。待っててくれたのは5000発が夜空を彩る植木平島温泉の花火大会だ。天空ショーはもちろんのこと、地上に目線を写すと色とりどりの浴衣や仁平姿。花火・浴衣は日本の夏の代名詞。夏はやっぱり大好きだ。