和の國ファミリーの皆さま、おはようございます。
2月1日、暖かい朝を迎えています。
2月は月の異称も、初花月・麗月・梅見月・木の芽月…とありますが、春らしいですよねっ。
如月(きさらぎ)は、寒さで着物を更に重ねて着ることから、「着更着(きさらぎ)」とする説が有力とされますが、その他、気候が陽気になる季節で「気更来(きさらぎ)」「息更来(きさらぎ)」とする説や、草木が生えはじめる月で「生更木(きさらぎ)」とする説もあります。

早春・飛梅・立春・清香・春浅し・春めく・厄払い・豆まき・福は内・針供養・野焼・初午・雪解け・残雪・薄氷・梅日和・梅が香・鶯・初音・下萌・春一番・春の水・宝珠…

また、2月の季語を書き出してみましたが、やはり、春の兆しをしっかりと感じる季語が並んでいますよね。
月初にお届けしている「和の國便り(今月で104号)」の内容も一新します。

今月は、原点回帰の一カ月になりそうで、より自分の仕事を掘りさげていきます。
どうしたら、「きものの普及」が出来るか?
どうしたら、一人でも多くの方が、「きものを着て楽しんでいただけるか?」
永遠の課題ですが、皆さまにも「月に一度はきものを着ましょう」の提案を続けながら、目の前の仕事を楽しく全力で取り組んでまいります。

あなた様も、その一翼をになっていただけませんか。
それでは、今から京都に行ってきます。
手∩手
茨木國夫 拝

追伸:
月が変わったので、気分一新、神棚さまに柏手を打ちましょう。
福がどんどんやってきそうな…そんな気がします。