熊本市中央区 着物専門店 わのくに

和の國ファミリーのみなさま、こんにちは。923こと茨木國夫です。
昔の本日9月15日は、敬老の日でもあり、秋の例大祭が行われていました。
この頃温度が低くなることを、隋兵寒夜(ずいびょうがんや)と言っていました。

夏の次は、実りの秋がたくさんやってきます。
大好きな葡萄、梨、栗、そして柿の季節…。
果物の美味しさは、年々増してきています。
サンマは、ニュースで見ました。(^_-)-☆


今日・火曜日は定休日ですが、やることが多く店で仕事をしています。
数日前まで「山に行きたい!」と身体がうずいていたのですが、仕事を優先しました。
この3つが今日の仕事です。

1)クラウドファンディングで応援購入の皆さまへの発送及びご連絡。
2)クラウドファンディングで次のオファーを頂いているので、文章の改良・改善。
3)パタンと閉じれるようなマスクケースの開発。

2)のタイトルも“「着物の職人さんを守りたい!」多用途の『着物マスクケース』”から、
“「創業104年の着物専門店が作った、高級マスクケース『かさね』”へ変更中です。
高級食パンブームにあやかり、高級とつけてみました。(^_-)-☆


麻由子さんは月一度の3連休の中、13日(日)は久々に着物屋らしい一日でした。
袖丈直しのお客様(LINEから問い合わせ)、お仕立て直しのご相談のお客様(一足先に実りの秋を迎えられた模様です^^)、着付け2日コース終了のお客様(腰ベルトの使い方や半巾帯結び)でした。加えて、着物マスクケースやアマスクのご購入もありました。

着物の職人さんを守るため、未来の子どもたちへ着物を残していくために、何としてでも着物専門店として生き残っていかなければなりません。大変です。京都の染の社長さんも「毎日お金が溶けていく。。。」とおっしゃっていましたが、同様です。でも、負けません。

僕が最近よく思い浮かべる四字熟語は「不易流行」です。
「不易」はいつまでも変わらないこと。「流行」は時代々々に応じて変化すること。
松尾芭蕉が『奥の細道』の旅の間に体得した概念だそうですが、カッコいいな~と思います。


和の國の生命を育んでくれるものは、「着物」であり、「お客様」です。
和の國の運命共同体は、大好きな「着物」です。
9月に京都で見てきた名古屋帯が、才色兼備のお客様にお嫁入りしました。

さりげない美しい装いでお出掛けになるお姿を想像すると、それだけで心暖かくなります。
僕はやっぱり、着物姿の女性が好きなんだ…としみじみ思う今日この頃でした。


明日・水曜日からまた和の國の一週間が始まります。
週末は、秋分の日などの連休も控えています。
「着物姿で和の國」が理想ですが、変わらぬ和の國であなた様のお越しをお待ちしています。 拝