和の國ファミリーのみなさま、こんにちは。923こと茨木國夫です。
今年も、早いもので12月を残すのみとなりました。
「師走」の声を聞くと、慌ただしく感じてしまいます。
しかし、それは気のせいです。。。たぶん。(^_-)-☆
お隣の中国の国、戦国時代の思想家『荘子』(紀元前369年頃)はこう言っています。
「来世は待つべからず、往世は追うべからず。」
現代訳をするとこうなるのでしょう。。。
現在の苦しみから逃げるために、未来をあてにしてはなりません。
現在の問題から逃げるために、過去の思い出にひたってはいけません。
現在を直視し、今日、今を精一杯生きることが大切です。
まさに、「一日一生」です。
そういえば、オーケストラ創造・坂本一生さんが昨日お顔出しされました。
一日一生とは、「一日は一生の短縮版であり、一生は一日の積み重ねでしかないのだから、一日を大切に生きることが一生を大切に生きることにつながる」と言われています。
僕も、「目の前のことを大事に。一日一日を大事に生きていこう!」
そんな12月にしようと心に誓い、パンパンと柏手を打ちました。
今日は1日なので、おっかさんがお赤飯を炊いてくれました。
僕は、和の國に来てから小豆を炊きました。
お昼に、ご予約のお客様にお出ししました。
優しい笑顔で、「美味しい~!」と言ってくださいました。
とっても嬉しかったので、違うのを一品です。(^o^)
古染付のお皿でイワシの甘露煮と人参のぬか漬けをお出ししました。
細やかな絵筆の青海波には、「壽」「福」の文字も見受けられます。
マメに働き、縁起のいい師走・千秋楽となりますように…。
今月も、どうぞよろしくお願いいたします。
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◆12月の異称
春待月・茶月・親子月・限月
◆12月の季語/銘
初雪・初氷・冬霞・冬木立・霜柱・冬篭り・木枯し・顔見世・千秋楽・千鳥・千秋万歳・都鳥・焚き火・冬将軍・湯豆腐・聖夜・除夜・年忘れ・行く年・大晦日・年の暮…
◆12月の挨拶
・初冬/寒冷/歳晩/年末の候、
・一陽来復の候…、
・光陰矢のごとし…、
・冬至にカボチャを食べると風邪も引かず…、
・♪ジングルベル、ジングルベル、鈴が鳴る~…♬♪
◆12月の句
先ずは今年も無事、目出度く千秋楽
◆12月のこよみ
12月 7日(金) 新月、大雪
12月22日(土) 冬至
12月23日(日) 満月
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日日是好日、毎日が良き一日でありますよう、お祈り申し上げます。