和の國ブログをご覧の皆さま、こんにちは。着付けアドバイザー・緒方麻由子です。
心配された台風も、熊本にはあまり大きな影響もなく過ぎて行きました。
お盆休みに帰省されたご親戚やお孫さんなどを無事に見送られて、ホッと一息なさっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

さて、8月15日(木)、熊日新聞朝刊に、「着物ラグビーボール・着物ハンドボール」の取材記事が掲載されました。
ちょうど、先日國さんのブログに、取材風景の画像も添付しておりました。
にこにこ笑顔の國さんの写真を、見つけてくださった方もたくさんいらっしゃることでしょう。

早速、お電話などで、ご注文や反響をいただいております。
和の國の前の通りに見えるように、ディスプレイもしておりますので、通られた方が「わ~綺麗ね!」と、足を止めてご覧になられているお姿も見られます。

着物リメイクの職人さんと、何度も打ち合わせを重ねていることをおかみさんからお聞きしているので、「さすがの美しさ!」も納得です。
きっと、たくさんの海外の方が来熊されるので、このボールを熊本を訪れた思い出として、お持ち帰りいただけたら嬉しいです。
(お取り扱いいただける場所・お店さんも募集しております!)



熊本日日新聞朝刊 取材記事 着物ラグビーボール 着物ハンドボール 熊本市中央区 着物専門店 わのくに

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ラグビーW杯 世界女子ハンド クマモトおもてなし
帯ボール 土産にトライ 中央区「きものサロン和の國」

ラグビー・ワールドカップ(W杯)と女子ハンドボール世界選手権が県内で開催されるのを前に、熊本市中央区の呉服店「きものサロン和の國[くに]」は、着物の帯で実物大のラグビーボールとハンドボールを制作した。
 同店の茨木國夫代表(58)はラグビーファン。「両大会を盛り上げるのに役立ちたい」と思い、同市の着物リメーク職人の協力も得たという。
 どちらも公式球と同じサイズ。「特にハンドボールは六角と五角の布をバランスよく配置するのが難しかった」と茨木さん。中身は綿が詰められ、1球に4~5種類の帯を使うものもあるという。

 茨木さんは「千年以上の歴史がある着物と外国のスポーツを融合させた。外国人に喜ばれるお土産にしたい。ホテルや空港など観光客の目に入る所にも置いて、着物の美しさを味わってほしい」とアピールする。
 価格は柄によって変わるが、ラグビーボールは3万8千円、ハンドボールは5万円から。ハーフサイズも制作中。注文も受けるという。同店TEL096(359)0805。(豊田宏美)

(2019年8月15日付 熊本日日新聞朝刊掲載)

キャプション:帯で作ったラグビーボール(左)とハンドボールを手にする茨木國夫代表=熊本市中央区

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本日も、お付き合いいただきありがとうございました。
どうぞ、良き週末をお過ごしくださいませ^^